dgt

友人2人とやっていたコンペを無事提出しました。結果が出たらダイジェストをアップしたいと思います。


昨日、パリ在住の日本人建築家の田根剛さんの事務所 DGTにお邪魔してきました。
田根さんはロンドンのアジャイ事務所時代にエストニアのコンペで勝利して、コンペのメンバーと共同でパリに今の事務所を開かれたそうです。79年生まれなのでまだ30歳。若すぎる....(笑)

http://www.dgtarchitects.com/

お忙しい中、エストニアミュージアムやその他のコンペの話を1時間程してくださいました。ありがとうございました。


「建築はデザインするものではなく、(メタなレベルでの)コンセプトと(それを実現する)ディティールだ」という言葉に強く惹かれました。コペンハーゲン→ロンドン→パリと様々な都市で建築を思考してきた田根さんらしい一言だなと思いました。


日本で知った時は、フォトショップがうまいな。と言う印象が強かったのですが、リサーチ段階に抱いたイメージやサイトの地域的な特色を現代建築の中での普遍的なものとして提案していくかというプロセスにおいて、様々なダイアグラムやイメージをチーム内で共有しながら進めていく手法は、凄く共感が持てました。


それにしてもこの事務所のコンペの入選率はスゴいですね。
エストニアの竣工が楽しみです。