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昨晩の読書会とドーナツパーティーは非常に楽しかった。
僕もいつかああいうのを企画したい。また呼んでくださいね。

Siteless: 1001 Building Forms

Siteless: 1001 Building Forms

建築形態(?)のあらゆるタイポロジーを収集した本。
イギリスの書店で見つけて気になっていたのだけど、amazonでチェックしてみたら安かったので注文した。

スケールやサイトに無関係に1001個のイラストがカタログ的に載っている。

この本に掲載されているものをそのまま適用するのは、色々な点で問題があると思うのだが、形態操作のヒントくらいには使っても良いのではないでしょうか?

建築形態をカタログから選んでコピペする。
そういうやり方もある意味で批評性をもっていて、 問題はその前後のプロセスであり、何を基準にその形態を選択してそこからコンテクストとの関係をどう形成するかなのだと思う。

批判的(?)な利用をお薦めします。

ちなみに著者はゲイリーやアイゼンマンの事務所で働いた後、現在は東大の岸田研でドクターをやられているそうです。
http://www.blanciak.com/Home.html

OMAやBIGの本棚にはきっと並んでいるはず…


11/24 追記
お!「購入1人」ということは誰かこのblogからクリックして買ったということなのだろうか?hatenaでは僕しか取り上げてないし...それはすごいな


10/01/26 追記
Blanciakさんは西出研→岸田研だそうです。
どうして間違えたんだろう?修正しました。舘さんご指摘ありがとうございました。