修士論文梗概

お久しぶりです。約6ヶ月ぶりの更新。
もう提出してかなり経ちますが、修士論文「日本におけるR.バックミンスター・フラーの思想及び建築の受容と発展」の論文梗概を下記URLからダウンロードできるようにしました(本当はクリック一発でできるようにしたかったんですが埋込みがうまくいかず...)

http://cid-d909fcdcbfc05734.skydrive.live.com/self.aspx/blog/ma076113.pdf?lc=1041

さて、このブログに関して、長らく放置していたのですが、そろそろ本当に復活させたいと思います。(まずは、タイトルの変更ですが....)

現在、6Qという修士論文イベントの後続企画を進行中です。僕のツイッターを読まれている方はご存知かも知れませんが、6Qとは、6人の有志がそれぞれの修士論文・設計の発表し、その後ゲストの方々と議論を深めていこうというトークイベントでした。この企画に関しては、後日別ポストにて詳しくご紹介させて頂くことになると思います。ご期待下さい。

新年のご挨拶


明けましておめでとうございます。
新年のご挨拶このような形にて失礼させて頂きます。


旧年はスペインからドイツ、フランスへと動きまわった激動の一年でした。
欧州も一昨年からの(もう一昨年!)金融危機で社会・経済的な状況は非常に厳しく、なかなか思うように行かなかったことも多々ありました。自らの不勉強と無力さを痛感したこともありましたが、その分、普段暮らしていてはできないような貴重な体験をさせていただいたと思っています。どんな経験も、将来に向けて少しでも自分の糧にできるようにと、ポジティブに捉えて頑張っていきたいと思っています。
今は少し腰を落ち着かせて、1ヶ月先の修士論文の提出に向けての準備をしておりますが、今年の2月には修士論文を絡めたイベントなどの計画もあり、また忙しく動き回る一年になりそうです。


これから将来どこでどういう活動をして行くのか、まだ自分でも不透明なのですが、少しの間は東京で頑張るつもりです。
もし時間がある時は、また近況などをお聞かせください。ご連絡いただければいつでも飛んでいきますよ(笑)


それでは、日頃の感謝を込めて、本年もより良い一年になりますよう心よりお祈りしております。



                 2010年1月1日 林 盛



実家のネットがイマイチで更新が一日遅れました!スミマセン!

Tumblr

久しぶりの更新。
しばらくBlogの方の調子が悪く、設定・tweet・記事の変更が反映されない状況が続いていたのですが、回復したみたいです。
不調の原因は不明ですが、ブラウザをSafariからGoogleChromeに変えたためかもしれません。

Chrome、今のところ結構快適ですね。


Tumblr始めました。フォロー歓迎。
http://sei-884.tumblr.com/

No Man's Land

昨日、縁あってフランス大使館でやっているアートイベント”No Mans Land”のオープニングイベントに行ってきました。

Twitterでも言及したけど(さり気なくTwitter宣伝)フランス大使館の公式HPがあまりに気合い入ってない気がしたので、Blogでも宣伝を。


公式HP http://www.ambafrance-jp.org/nomansland/              …トップページしかありません
参考ページ http://www.tomiokoyamagallery.com/news/no-mans-land-2009/ …チラシPDFがダウンロード出来ます


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携帯で撮ったので写真荒いです...


大使館というのはある意味では特殊な建物で、日本国内でありながら、その国の治外法権の特権を与えられている場所でもある。数年前の在中国日本大使館への集団駆け込み事件が記憶に新しい。

そういう大使館の特殊の特殊な面と今回の展示ので”No Mans Land”(非武装地帯)というタイトルがきっと架けてあると思うのだが、「非武装地帯」というよりは「無法地帯」とか「無政府地帯」と言った方が適切なんじゃないかと思う程、この場所の空気が自由にあふれている。これでいいのかフランス?(笑)いちおう大使館内のはずなんだけど…

基本的には中廊下型の建物の各個室がそれぞれのアーティストに割り当てられているというカタチ。狭い廊下から各部屋にアクセスする感じとか 雰囲気も学園祭的なノリで楽しい。

でも、そこは解体前の建築とアーティストの組み合わせ(笑)。とにかく壁に穴空けたり、イスを吊るしたりそれぞれが好き勝手やりたい放題でめちゃくちゃ。
廃墟のような退廃的な雰囲気とクリエイティブな空気の同居がなんともいい。そこが凄く新鮮に感じる。

あと、個人的には何となく50年代〜60年代のレトロフューチャーっぽさもあり(フラーとか初期ヒンメルブラウとか)、そういうところがフランスっぽいのかなと思ってみたり。どことなくDaft Pankを連想させる。

参加アーティストはみかんぐみ、松井えり菜、伊勢谷友介SANAAほか多数。僕が知ってたのはこれくらいだったけど、かなり有名な人もいたようだ。HIROMIXとか。

元大使館の建物なので、普段は入れない部屋にも入れたりする。地下牢(金庫室?)のような部屋もあったり。建築やってる人は行ってみたら楽しめると思う。

siteless

昨晩の読書会とドーナツパーティーは非常に楽しかった。
僕もいつかああいうのを企画したい。また呼んでくださいね。

Siteless: 1001 Building Forms

Siteless: 1001 Building Forms

建築形態(?)のあらゆるタイポロジーを収集した本。
イギリスの書店で見つけて気になっていたのだけど、amazonでチェックしてみたら安かったので注文した。

スケールやサイトに無関係に1001個のイラストがカタログ的に載っている。

この本に掲載されているものをそのまま適用するのは、色々な点で問題があると思うのだが、形態操作のヒントくらいには使っても良いのではないでしょうか?

建築形態をカタログから選んでコピペする。
そういうやり方もある意味で批評性をもっていて、 問題はその前後のプロセスであり、何を基準にその形態を選択してそこからコンテクストとの関係をどう形成するかなのだと思う。

批判的(?)な利用をお薦めします。

ちなみに著者はゲイリーやアイゼンマンの事務所で働いた後、現在は東大の岸田研でドクターをやられているそうです。
http://www.blanciak.com/Home.html

OMAやBIGの本棚にはきっと並んでいるはず…


11/24 追記
お!「購入1人」ということは誰かこのblogからクリックして買ったということなのだろうか?hatenaでは僕しか取り上げてないし...それはすごいな


10/01/26 追記
Blanciakさんは西出研→岸田研だそうです。
どうして間違えたんだろう?修正しました。舘さんご指摘ありがとうございました。

ブログ再開いたしました

ブログ再開しましたよ。
3ヶ月放置すみませんでした


取りあえずここ3ヶ月の写真をアップしときました。
fotolifeのほうに少し多めに置いておいたのでこちらもご覧下さい
http://f.hatena.ne.jp/sacari


それからtwitterの投稿をサイドバーに表示出来るようにしました。
やってる人がいればフォローしてもらえるとうれしいです。
https://twitter.com/seihayashi


就寝なう。